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エフツー社長ブログ

設計料・コーディネーター料をいかに取るか?

2019/10/17

株式会社エフツー 広島リフォーム編集部は広島県インテリアコーディネーター協会の賛助会員です。先日、同会主催でインテリアデザイナー 吉田恵美さんの講演があり、参加してきました。(※インテリアコーディネーターをICとします。)

吉田さんは北九州出身で高校卒業後、アメリカに渡り、大学でインテリアを学び、大手建築会社を経て独立。トランプ大統領の作ったカジノのインテリアデザインチームに参加するなど、様々な実績を抱えた方で、フジテレビの「セブンルール」にも取り上げられた方です。

詳しくはこちらのプロフィールをご覧ください。

プロフィール

講演では、これまでの経歴・実績とインテリアデザインに対する考え方を中心に話をされ、最後の質問コーナーで、コーディネート料の話をされました。

吉田さん自身は、コーディネート料というよりプロジェクト料として請求をしているとのこと。コーディネートというのは、室内空間が決まった上でインテリアエレメントをコーディネートすることを指します。しかし、吉田さんの場合は建築を手掛ける設計事務所と一緒に、最初から間取り計画も含めて、プロジェクトに関わることを基本にしているそうです。

また、仕事を行う際には、必ず契約書を交わすようにしていて、かなり分厚い契約書の書式を準備しているとのこと。アメリカが契約社会だからというのもありますが、インテリアデザイナーとしての責任の範疇を明確にしていると言われていました。

クライアントから「プランを見てから契約をするかを決めたい」と言われる場合は、仕事をしないと決めているそうです。逆にクライアントにそのような話をさせないように、吉田さんがどういった考え方で仕事をしているのか?という点を丁寧にプレゼンテーションすることを大切にしていると言われていました。

懇親会で、吉田さんとお話しをさせて頂きましたが、日本ではインテリアのコーディネート料が請求しづらいという現状に対して、ICの教育にも問題があると指摘されました。資格取得のための勉強が優先され、資格を取った先、つまり仕事での活かし方に対する教育がないという点です。

特にクライアントに対するプレゼンテーションの仕方、見せ方、魅せ方がとても大切にも関わらず、多くのICが自己流でやってはいるが上手くいっていない。結局、コーディネート料という名目を記載せず、商品代に含んでいる。

また、アメリカと日本ではインテリアに対する環境が違うように思うけれど、アメリカでも仕事が取れないインテリアデザイナーはたくさんいる。つまりは個人のスキル次第なので、日本だからインテリアのコーディネート料が請求できないという点は違う、と強調されました。

上記の指摘はとても感銘を受けました。「コーディネート料を請求できない」と思うのではなく、「どうやればコーディネート料が請求できるのか?」と日々考え、実践していくことの大切さ。これは設計料も同様だと思います。リフォームのプランニングに対する設計料を請求したいと思っている会社は多いのではないでしょうか?

また、私はリフォーム雑誌の制作をしていますが、本業は広告業です。広告制作を行う上で、デザインにはお金を払うが、デザインに入るまでの企画やコンセプトメイキングに対する費用は請求しづらい環境にあります。しかし、吉田さんの話を聞いていて、やはり企画という最も大事な箇所にお金を請求できる体制を作っていかなければと感じました。

企画・設計・コーディネートはともにクリエイティブな仕事です。考える能力とセンスが求められるものです。これからの時代は、クリエイティブがもっと評価されるような仕事をしていきたいと思い、今日からの仕事に取り組んでいきたいと思います。

なお、当日の講演の様子は広島県インテリアコーディネーター協会のFacebookページよりご覧頂けます。

https://www.facebook.com/HiroshimaInteriorCoordinatorAssociation

 


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