地盤調査の偽装ニュースから感じること

エフツータイムス

昨日の中国新聞に愛媛に拠点を置く地盤調査会社が、住宅やアパートを建てる前に実施した地盤調査33件のデータを偽装していたとの記事が掲載されました。

20代の社員が楽をするために、別の現場の調査データを転用していたそうで、4月に調査記録を上司が確認した際に、偽装が発覚したとのこと。男性社員は偽造判明で出勤停止処分を受け、5月に退職しました。

今回の新聞記事のタイトルは「地盤データ33件偽装 松山の会社 住宅やアパート建築」で、会社として意図的に偽装をしたという印象を受けます。

しかし、実際は男性社員が楽をしたかったためによる偽装なので、記事タイトルは「20代社員 地盤データ偽装を隠蔽 理由は楽をしたかった」となると、受け取る印象も変わってくると思います。

会社の内情は分かりませんが、今回の偽装では社員の不正に気付かなかった会社に責任がある一方、会社自身も被害者だと思います。社員の不正により、今まで築き上げてきた信頼がなくなってしまったからです。

起きてしまったことは仕方ありませんので、今後このようなことが起きないようにすることが大切です。そのためには、上司がすべてを確認するといった業務体系になりがちですが、上司の業務量が増えるだけで、最初はできても長続きしないように思います。

それよりも社員の性格分析を行うことが大切ではないかと考えています。「楽をしたい」と思うのはみんなが考えることですが、そこから「どうすれば効率良くできるか」と考えるのか、あるいは「不正をしてばれなければ大丈夫だろう」と考えるかは本人の性格次第と言えます。

当社は、仕事における性格の適正が重要と考え、入社試験では志望者に「SPI(Synthetic Personality Inventory)」を受けてもらいます。また、私自身も「COP(Creative Organic Progressive)」を受けて自分自身の性格を把握するようにしています。

SPIはリクルートが行っている検査で有名なので、今回はCOPについてご紹介させて頂きます。

COPを受けると、日ごろの自分の考えと、いざとなった際にどのように思うかのギャップが数値で分かります。会社側からすると、人的資産(人財)の強みと弱みが分かるので、足りていない人財の特性が分かります。

項目としては、自律、他社認知、達成、秩序、持久、異性愛、内罰、追従、養護、変化、顕示、求護、支配、親和、攻撃といったカテゴリーにおける個人の傾向が分かります。そこから対人性、成長性、組織性、先見性、独自性などが分析されます。

私は自分なりに自身の性格を把握できていると思っていましたが、以外にもそうでない結果でした。性格は奥深いですね。

性格が分かると、自分自身に向いていることが見えてきます。会社組織で考えるなら、向いている仕事に、人材を回すという適所適材という考え方が出来ます。

COPやSPIなどの性格適正検査を受けると、事務の方が営業の適正があると言う結果も出るかもしれません。新たに営業を採用するのではなく、現在の社員の仕事内容を変えることでより良い結果が出るかも知れません。

性格を理解することは、これからの会社経営で重要になるので、検査を受けることをお勧めします。SPIは検索すれば表示されますが、COPは表示されません。興味がある方はご連絡下さい。

P.S
9月18日に「本当にこれで良いのか日本人⁉コロナが浮き彫りにした日本の危機。私たちに何ができるのか?」というイベントがあります。よろしければご参加下さい。

https://sanseito-hiroshima.jimdosite.com/

 

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