NHKドラマ「正直不動産」が不動産業界の闇を暴く⁉

エフツータイムス

毎週火曜日22時よりNHKで新ドラマ「正直不動産」が始まっていますが、ご覧になっていますか?

ジャニーズの山下智久が主演ということもあり、NHKも力を入れているようです。テレビ欄にドラマのタイトルより先に、「山下智久主演!」書かれているのはちょっとビックリしました。

https://gyazo.com/3c6f72c6307906f9739578a53e682073

こちらのドラマは漫画が原作で、私も購入して読んでいます。
https://gyazo.com/a53b9a59b7adfb247f5ab5dc22e3c6cf

原作者は不動産業界で勤めていたのかなと感じさせるほど、緻密な内容となっています。読んだことのない方は、下記より第1話を読むことが出来ます。
https://bigcomicbros.net/work/6319/

内容は、祟りで噓がつけなくなってしまった不動産会社社員が、これまでの仕事のやり方を改めて、正直一辺倒、本音だけの営業で奮闘する皮肉喜劇です(参照:マンガぺディア)。

お客様に平気で嘘を並べて、自分の歩合を獲得するために不動産営業をしている主人公:永瀬財地が、とある石碑を壊して以来、嘘を付けなくなってしまいます。すると、これまではお客様との商談でも嘘を並べて、契約をしていたのに、それができなくなり、お客様の前で本当のことを言ってしまい、トラブルが続出します。

主人公自身がお客様に契約を迫っていたのに、急に嘘がつけなくなるタイミングが訪れて、「このまま契約をしていたら、お客様は騙されていましたよ」と言ってしまうのです。お客様からすると、「あんた、騙そうとしていたのか!」となるのですが、そこから誠実な対応をすることで、逆にお客様の信頼を得るという展開です。

ドラマの第3回では、共有名義でマンションを購入した方の内容でした。

結婚を機に共有名義でマンションを購入したが、3年で離婚。離婚したので、マンションを売りたいと相談に来たものの、奥さんは売りたいが旦那は売らないと主張。

ここで初めて、お互いの意見が一致しないとマンションを売れないことを知り、共有名義のデメリットに直面します。結局、奥さんがマンションを出るので、単独名義に変えたいと主張するも、ローン残債がそれぞれ4600万円残っていました。そこで、所有権を買い取る旦那が4600万円をキャッシュで支払う方法論が出ますが、そんなお金はなく、また旦那が新たにローンを組むという案も出るものの、その他の借入があり、審査が通らないといった形で、うまく行きません。

そこで、マンションを購入する際に、共有名義のデメリットをしっかりと説明をしなかった主人公に「責任を取れ!」と迫るのです。

というのも、3年前の主人公は契約さえ取れれば、後はお客様がどうなっても関係ないというスタンスだったので、共有名義のメリットばかりを強調して契約をさせていたのです。

結局は、旦那さんもマンションを売ることに承諾するのですが、次にそのマンションを購入する方が、なんと共有名義でマンションを検討していたのです。

嘘を付けなくなった主人公は、新婚早々のカップルに共有名義でマンションを購入すると、離婚の際に問題になるというデメリットを伝えてしまうのです。新婚カップルに離婚について説明するのですから、お客様は不快感を覚えて・・・とドラマは展開していくのです。

不動産に対する理解も深まり、展開も面白いのでついつい見てしまいます。ただ、ドラマを見ていて、リフォームでも似たようなことが良く起きているではないか?とも感じました。

契約を取るために、本当は伝えたことが良いと思うことがあっても、それを伝えないまま契約をして、後になってクレームが入ることがあるのかな、と。

お客様に正しいことを伝えることが良い場合もあれば、そうでない場合もあります。改めて、お客さまとのコミュニケーションの難しさを感じさせてくれるドラマです。

明日22時から第4話が放送されますので、気になる方はぜひご覧ください。
https://www.nhk.jp/p/ts/5GKZ6NXYVM/

 

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