世界最高齢91歳の総務部員の働く意義とは?

エフツータイムス

3月28日の日経新聞に、91歳の総務部員の記事が掲載されていました。
https://gyazo.com/5d49521a5e8a5b68fe700c9a3134e253

大阪にあるネジ専門商社「サンコーインダストリー」で勤続66年を迎える玉置泰子さん。25歳から同社で働き、55歳で定年になるも会社から引き続き働くことを求められ、今に至ります。2020年には「世界最高齢の総務部員」として、ギネス世界記録にも認定されました。

凄いことです。

1年前に大阪MBSでも取り上げられており、Youtubeで映像を見ることができます。

しゃべる声は早口で元気。エクセルを使うのは難しいのではないか?と記者から質問を受けても、「エクセルには色んな機能があって、表を作ったり、数字をはめ込んだり、文字をはめ込んだりする機能があるから、そんな機能を使ってやれば誰でもできる簡単な仕事」と平然と言ってのける。精神年齢は50歳以下のように感じます。

5時半に起床し、30分程度ヨガのストレッチを行い、般若心経を唱え、朝目覚めることができたことを感謝しているとのこと。

また、40年以上、新入社員の研修も担当しているそうで、掃除の心得について説明する様子が紹介されていますが、「人さまに喜んで頂けるお掃除。これを通じて、人づくり、しつけを会社では重んじている」と伝えています。

さらに、「マナーを大切にしてほしい。マナーは自分の心から自己啓発でやるものです」と続けます。

当たり前のことではありますが、マナーを教育する機会も会社では減っていると思います。この20年で年功序列は崩れ、欧米が提唱する成果主義が台頭し、マナーよりも結果さえ出していれば良いという、自己中心主義が増えていると感じます。だからこそ、玉置さんがマナーについて語る言葉に重みを感じました。

動画の最後に、玉置さんが働く意義について語っています。

「仕事というのは、誰かの役に立つことじゃないとならない。長年仕事をやっているので、すでにその境地に達している。私が会社にいるのは、必要とされると共に誰かの役に立てるというのが会社に存在している意義だと思います。」

仕事はお金のためという考え方は当然ありますが、人のお役に立つという思いを持って成り立つものなのでしょうね。

玉置さんの動画(7分半程度)は下記よりご覧いただけます。面白いですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=2UxcBOHH18w

 

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