明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2024年はドジャースの大谷翔平選手が打者として大活躍しましたが、今年は投手としての活躍が期待されており、二刀流で再びワールドシリーズ連覇を果たすのか注目されています。
そして、リフォーム業界でも「二刀流」が話題です。つまり、デジタルとアナログの両方を活用する「二刀流マーケティング」の重要性が高まっています。
デジタルマーケティングは、予算や広告の表示回数、クリック数といった数値の指標がわかりやすく、たとえ反響がなくても広告効果を測定しやすい特徴があります。
一方で、チラシやフリーペーパー、看板といったアナログマーケティングでは、もし反響がなければ「広告が本当に見られているのか」が判断しにくく、費用対効果がわかりづらいという傾向があります。
しかし最近では、アナログマーケティングでターゲットエリアの認知度を高めておき、「いざリフォームしたい」と思ったときに会社名を覚えてもらえていれば、ウェブで社名を検索し、ホームページを見て問い合わせにつながる、という考え方が広まってきました。
実際、チラシは今でも効果があることが証明されており、当社でも取り組ませて頂いていますが、比較的良い反響をいただいております。ただし、チラシ単独で反響が生まれているわけではなく、「チラシを見て、ホームページを見て、問い合わせにつながる」という流れが多いため、やはりアナログとデジタルの両面がそろうことが大切だと感じています。
改めて、自分が担当した広告を振り返ってみると、以前よりも深く考えて作るようになったと思います。前職の広告代理店では営業職だったため、広告の受注さえできれば、その後の内容やデザインには強い関心がありませんでした。次の受注が大切だったからです。
しかし、創業してからは「どうすれば反響が得られる広告になるのか?」という視点で広告を作るようになり、最近ではさらに、広告で使用する言葉や色、レイアウトなど「なぜこの表現なのか?」と説明できるように意識しています。
良い広告だと思って作っても、思うような反響が得られないことはありますが、その都度「何が良かったのか、何が悪かったのか」を検証することを欠かさないようにしています。
また、デジタルマーケティングについては苦手意識がありましたが、昨年はこの分野を研究し、全体像が少しずつつかめてきました。SNSは無料で使えるメリットがある一方、操作や運用には時間を要します。運用できたとしても効果を得るのは難しく、場合によってはSNS広告を展開したほうが効果的なこともあると感じています。
2025年は、アナログとデジタルの両面で、より幅広いサポートをさせていただきたいと考えています。一生懸命頑張りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。