とある平日にショッピングセンターを訪れた時に、特設コーナーでブランド品バックの限定SALEが行われていました。

それほど人もいなかったので、この売り方もどうなのかなあと思っていたら、急に大声が聞こえてきました。まるで市場のセリをやっているかのような大声です。

「さあ、お買い得ですよ！」

「ブランド品バッグがただいま4900円！タイムサービスです」

「迷わずに買って下さい。安い時に買って下さい！」

「本日1日限りですよ！」

すごい早口でまくし立てるのですが、声に釣られてどんどん人が集まってくるんですね。2人で声出しをしていましたが、そのうちの一人の声が低音で、よく声が響きます。しかも、時折はマイクも使うのです。

正直、うるさいのですが、何が売られているのだろうか？と興味を惹かれます。

この呼びかけで、全く買う気もなかった人も購入したのかなと思うと、呼び込みというザ・アナログな集客も捨てたもんではないと感じました。

この手の集客は呼び込む人の声と勢いが大切です。恥ずかしがっていたり、声が中途半端な大きさだったりでは成果が出ないと思います。

コロナも開けて、様々なイベントが開催されるようになりました。中国新聞リフォームフェアはまだ開催の動きがありませんが、認知を上げるために、子育てイベントやシニア向けのイベントに出展といったことも考えられます。

そのようなイベントや展示会に出展する際には、大声で勢いある呼び込みは効果が出せるものと思います。

ちなみに、展示会の学校といったサイトもあるようですね。「来場者の心理が分かれば、呼び込みは簡単！」というページは参考になるかもしれませんので、リンクを貼っておきます。

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