令和5年度広島県木造建築セミナーがあるようです。
「ひろしまの木でつくる非住宅中大規模建築」をテーマにした内容ですので、ご案内致します。
セミナーの趣旨は下記の通りです。
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脱炭素社会の実現に向けて、木材利用の一層の促進を図るため、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が令和3年10月に改正され、利用促進の対象が公共建築物から民間建築物を含めた建築物一般に拡大されました。
広島県においても、この改正を踏まえて、令和3年12月に「広島県建築物等木材利用促進方針」を改正し、県が整備する公共建築物は原則木造化・木質化を進めることとしており、建築業界における木材・木造設計の重要性は高まる一方です。
本セミナーでは、建築行政、森林林業、木材製造流通、木造建築に関して理解しておくべき事項を学び、地域の森林資源の有効活用につながる木造設計に関する実践的な知識・技術を習得していただけます。
木造・木質化に関心を持ち、木材活用に関する積極的な業務提案を目指す、意欲のある参加者をお待ちしております。
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対象者は県内の一級建築士と木材供給者と施工者です。セミナーの開催概要は下記となります。
- 第1回 9月7日（木）木の建築概論・県内林業木材産業情報
- 第2回 9月8日（金）木の空間効果効用・グループワーク
- 第3回 10月6日（金）中大規模建築物のための木材基礎知識・地域の木材を活かした構造計画の実例
- 第4回 10月24日（火） 【視察】森林施業現場 製材工場 バスツアー
- 第5回 11月15日（水） 製材・エンジニアードウッドによる建築構造、プレカット工場見学
- 第6回 12月7日（木） 中大規模建築物の防耐火計画・修了書授与式
一級建築士は全6回で受講料が1万円、それ以外の方は全3回（第1回・第2回・第5回の参加）で無料とのことです。
講師や勉強内容の詳細を見ると、かなり本格的で興味深い内容です。
申込は8月28日までのようですので、詳しい内容はこちらからご覧ください。
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