イズミのサイバー攻撃からサイト管理を考える

2024.07.08

イズミが運営するゆめタウンは、今年2月15日にサイバー攻撃受け、システムに障害が発生しました。この影響で商品の仕入れができず品薄状態が続き、決算発表も延期されました。システムは5月1日にほぼ復旧しましたが、その後、770万件の個人情報が流出した可能性があり、株価も大きく下がりました。

最近では、KADOKAWAもサイバー攻撃に遭い、情報漏洩やシステム障害が続いています。サイバー攻撃には様々な種類があり、ウェブサイトの乗っ取りもその一つです。昨年8月には、鹿児島餃子の王将のウェブサイトが「業績悪化のため破産手続きを始めた」と改ざんされました。このような事例は大変な迷惑を引き起こします。

現在、国内のウェブサイトの約8割がワードプレスを利用しています。ワードプレスは使いやすい反面、多くの利用者がいるためサイバー攻撃の標的になりやすいです。特に、ワードプレスのバージョンが古い場合や、簡単なパスワードを使っている場合には、改ざんのリスクが高まります。

そこで、当社では新たにウェブサイトの保守管理サービスを提供することにしました。このサービスの内容には、サーバー管理、ドメイン管理、セキュリティ管理、ワードプレスのアップデートと維持管理、プラグイン管理、定期バックアップが含まれます。

簡単に言いますと、当社はワードプレスのバージョンを最新に保ち、サイバー攻撃を未然に防ぐ業務を行います。ワードプレスのアップデートやプラグインのバージョンアップを行うと、サイトの表示が崩れる、あるいは様々な不具合が生じる可能性があるため、多くのウェブ制作会社はアップデートに消極的です。しかし、バージョンが古いままではセキュリティが不十分です。当社の保守管理サービスでは、これらの対策をしっかりと行います。

このサービスは当社が制作したHP以外も対象となります。

ウェブサイトの保守管理にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。詳細をご説明いたします。

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