来月25日に発行予定の「HIROSHIMA REFORM2025」は、現在、入稿作業の最終段階に入っています。この時期は毎年、確認作業を繰り返しながら締め切りに追われるため、どうしても気持ちがそわそわしてしまいます。
そんな中、ついに巻頭特集「最高の会社と幸せなリフォーム」のページが完成し、無事に入稿を終えることができました。この特集は6月から準備を始め、約5か月をかけて仕上げた渾身の企画です。
特集の背景とコンセプト
今回の企画は、「良い会社に出会う方法を伝える」ことを目的としています。リフォームを検討している多くの方が、「最低3社に見積りを依頼するのが常識」と思っているようです。実際、様々な情報媒体でも複数社への見積り依頼が推奨されています。そのため、この考え方が広く定着しているのは、ある意味仕方ないことかもしれません。
しかし私は、この「相見積り」という方法に対して、ずっと違和感を抱いてきました。
その理由は、 比較をしても判断基準がないからです。見積りの内容は同じ仕様とは限らず、内容を正確に理解することも難しいのが現実です。結局、相見積りをしても、エンドユーザーは「なんとなく」で会社を選ぶことになりがちです。
実際、エンドユーザーが求めているのは「信頼できる会社に出会うこと」です。ただ、その方法が分からないため、仕方なく複数の会社に相談するケースが多いのです。(もちろん、価格競争を目的として相見積りを取る方も一定数いるとは思います)
そこで、信頼できる会社に出会う方法を知ることが重要という視点から、今回の特集企画を立案しました。当初のタイトル案は「信頼できる会社」でしたが、よりインパクトのある表現を求めて、「最高の会社」に変更しました。
特集内容のポイント
この特集では、以下の内容を中心に構成しています:
- 最高の会社が大切にする4つのポイント
- リフォーム会社選びの12の心得
特に「12の心得」は、これからのリフォーム会社選びにおける新しい基準となることを目指しています。多くの方に読んでいただき、この特集がリフォームを成功に導くきっかけとなれば嬉しいです。
最後に
今週は、すべての誌面の入稿作業を完了させるため、全力で取り組んでいます。皆さまに素晴らしい誌面をお届けできるよう頑張りますので、どうぞお楽しみに!「HIROSHIMA REFORM2025」、ぜひご期待ください!