当社はおかげさまで、リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」を発刊して15年目を迎えます。
雑誌を通じて「リフォームでここまで出来るんだ」という可能性や楽しさを伝えるだけでなく、リフォーム会社の提案力を広く知っていただくことで、リフォームを検討する方と皆様をつなぐメディアとしての役割を果たしたいという思いで活動してきました。
15年もの間、発行を続けられているのは、ある程度の反響を得ている証拠なのだろうと感じています。とはいえ、雑誌には即効性が乏しいという弱点もあります。そこで、リフォームを検討している方とリフォーム会社が直接出会えるイベントには、大きな魅力を感じていました。
かつては中国新聞が主催する「リフォームフェア」や、昨年4月に広島テレビが主催した「リフォームフェスタ」がありましたが、今後は大手メディアが主催するリフォームイベントの開催も期待しにくい状況です。
このような背景から、当社が主催となり、これまでにない新しい形のイベントを企画することにしました。今回のイベントでは、商業施設を活用し、事前予約制で見込み客を集める仕組みを取り入れようと考えています。
これまで一般的なイベントは、主催者が人を集めるものの、出展社が来場者をブースに呼び込み、アンケートを記入してもらうスタイルでした。
しかし、その後に訪問してみると、実際には見込み客ではないケースが多かったり、出展社同士で顧客の奪い合いになったりする側面もありました。たくさんの来場者がいても、費用対効果の面で課題があったわけです。
そこで今回は、事前予約制を取り入れることで、リフォームを真剣に考えている方々との商談がしっかりと行え、その後の現地調査や商談での成約率を高められるのではないかと期待しています。
実際にどの程度の予約が入るかはやってみないとわからない部分もありますが、SNS・動画広告・紙媒体などを活用して集客に力を注ぎたいと思います。
先日、出展社の方向けに説明会を開催しましたが、集客面でのご協力もいただきながら、一丸となってイベントを盛り上げていきたいと考えています。
イベントは2月16日(日)にラクア緑井で開催予定です。
詳細は「ひろしまリフォームフェス2025」の公式サイトをご覧いただければ幸いです。多くの方に興味を持っていただけるよう、どうぞよろしくお願いいたします。