屋外看板の重要性

2026.09.13

① 「Web・SNSの時代に、看板なんて」と思っていませんか

集客というと、今はWebやSNSの話ばかりです。実際、そこに力を入れる会社が増えました。それ自体は、良いことです。
ただ、その流れの中で「もう屋外看板なんて古い」と考える方も増えてきました。私は、リフォーム会社に関しては、それは少し違うと思っています。
むしろ、地域で商売をするリフォーム会社にとって、看板は今も大きな武器です。

② リフォームは、思い立った“そのとき”に思い出してもらう商売

リフォームは、地域のお客様を対象にしたエリアマーケティングです。そして、お客様がリフォームを思い立つ瞬間は、いつ来るか分かりません。
その「そろそろリフォームしようかな」と思ったとき、真っ先に会社名を思い出してもらえるか。ここが勝負です。思い出してもらえれば、検索や問い合わせにつながります。逆に、どんなに良い会社でも、思い出してもらえなければ、選択肢にすら入りません。

リフォームは、お客様が思い立ったその瞬間に「思い出してもらえるか」で決まります。

③ 看板の強みは、同じ場所で「繰り返し目に入る」こと

ここで、屋外看板の強みが効いてきます。看板は、同じ場所に立ち続けます。
地域の人が、通勤や買い物で、毎日その前を通る。一度では覚えなくても、何度も目にするうちに、会社名が少しずつ記憶に残っていきます。そして、いざリフォームを考えたときに「そういえば、あの会社があった」と思い出してもらえる。
この“繰り返しの接触”は、流れていくSNSや広告にはない、看板ならではの強みです。

④ ただし、置くだけでは意味がない

注意したいのは、看板は「設置すれば効く」ものではない、ということです。
通り過ぎる数秒で、それが誰の、何の会社なのかが伝わらなければ、記憶には残りません。デザインに凝りすぎて、会社名が読み取れない看板も、実はよく見かけます。
大事なのは、「会社名」と「リフォーム会社であること」が、一目で分かること。この2つが数秒で伝わるかどうかを、必ず確認してください。

看板で大切なのは、設置することではなく、会社名とリフォーム会社であることが一目で伝わることです。

⑤ 地域で「思い出される会社」になる

Web・SNS全盛の今だからこそ、地域でアナログに接触できる看板の価値は、むしろ見直されていいと思っています。
WebやSNSと、看板。どちらか一方ではなく、両方で地域の認知を高める。看板で覚えてもらい、検索で確かめてもらう。この流れができれば、地域で強い会社になれます。
自社の看板が、通り過ぎる数秒で“誰の何の会社か”を伝えられているか。一度、お客様の目線で見直してみてください。

看板で覚えてもらい、検索で確かめてもらう。地域で思い出される会社を目指しましょう。

平原充明

この記事を書いた人

平原充明|株式会社エフツー 代表取締役

2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。地域に根ざした集客の設計を、現場の経験をもとに支援している。

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