年末年始はリフォーム相談カウンターの問い合わせが多くあり、対応しておりました。といっても、難易度が高い案件でお話だけで終わるのがほとんどでしたが・・・
当社には「どこに相談をして良いか分からない」という方が来られるのですが、とあるシニアの方の言葉が印象的だったので、ご紹介致します。
「色んな会社のホームページを見るのですが、どこも良く見えるのです。だから、どこに相談して良いか分からないのです」
その方は6社ほど名前を挙げてくれましたが、そのうちの半分は確かに良いHPをお持ちでしたが、他はそうでもないと思いました。しかし、この方は「どれも良く見える」と感じているとのこと。
この話から、私は下記のように推察しました。
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リフォーム会社のHPではデザインに多少の違いはあるものの、掲載されている内容にほとんど差がないとユーザーは感じている。そのため、どの会社に相談して良いか分からず、安易な相見積もりに繋がっている。
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このように考えると、HPのデザインなどにこだわり、結構費用をかけたとしても集客に大きな変化はないかもしれません。
それよりも、リフォーム会社らしいHPとは一線を画したものにした方が、相見積もりの客が減るものと思われます。
イメージとしては、「当社は〇〇をする会社です。そのために、リフォームを手段として仕事を行っています」といった形で表現できるのが良いと考えています。
ポイントはリフォームが目的ではなく、手段であるということです。
〇〇という箇所のコンセプトをしっかり設計できれば、コンセプトに共感するお客様を集めることができるのではないかと考えています。
この〇〇を考えるサポートを、今年から『2030リフォーム戦略相談室』で行っております。少し抽象的な内容ではありますが、とても大事なことだと思っております。
詳しくは個別にお話しをさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。
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