1月16日(月)のテレビ朝日「報道ステーション」で卓球女子 早田ひなのインタビューが紹介されていました。

私は中学時代に3年間卓球をやっていたので、卓球に関するニュースはついつい気になってしまいます。しかも、今の卓球は中国勢とも良い戦いができるようになり、オリンピックでの金メダルも夢ではないという状況にまでなっております。

女子の卓球では、早田と同級生の伊藤美誠・平野美宇が幼少期から注目されており、早田はその後塵を拝していました。しかし、ここ数年で早田が急速に強くなり、パリ五輪の選考では2人が選ばれますが、早田がダントツのトップを独走しているという状況です。

さて、報道ステーションのインタビューです。

彼女は、卓球でプレイをする際に、テニスのフェデラーを意識しているとのこと。テニスのグランドスラムで20回の優勝を誇るあのロジャー・フェデラー選手です。

彼の動きに美しさを感じており、早田もフェデラーのような動きを意識してプレイをしているそうです。

卓球はしているのですが、「卓球台でテニスをしている」ような感覚ですね。

卓球の意識からフェデラーの意識でプレイするようになり、これまで限界に感じていたことを超えられるようになり、強くなっていたとのこと。

そして、これまではオリンピックで金メダルを取れるように頑張ってはいるけれど、どこかに夢物語として思っていたそうですが、「金メダルを取るために逆算して考える」ようになったそうです。

この思考により、金メダルを取るために何をすべきかが見えてきたので、夢物語でもないと思えるようになったそうです。

この思考は個人的にすごく感銘を受けました。変わったのは思考だけですが、成果が大きく変わっているのです。

リフォームの視点で置き換えると、次のような考え方もできるように感じました。

「そこで暮らす人が喜ぶ姿をイメージして、必要なことをやろうとしたら、結果的にリフォームの仕事をしていた」という考え方。いかがでしょうか?

毎日仕事をしていると、売上をいかに上げるか?という視点が中心となり、売上を上げることが目的になってしまいます。

しかし、リフォームは手段であって、目的はそこで暮らす人に喜んでもらうこと。このような視点で仕事に取り組むことが出来れば、仕事が楽しくなるのではと感じました。

来週から開催される卓球の全日本選手権。この大会でパリ五輪の代表が決まります。良かったら注目して下さい!


 

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