日経新聞12月3日号の1面でSNSに関する特集が掲載されていました。

内容は日本経済新聞社が国内主要の100サイトを調べたところ、FacebookやX（旧ツイッター）からのサイトアクセスが3年前に比べて2～4割減少していたとのこと。

SNSでは投稿を行う際に、自社HPのリンク先を貼り付けることで、そのリンクを見たユーザーがクリックし、自社サイトへ誘導することを目的に利用されていました。

しかし、この数年でFacebookやXでは、投稿に他サイトへのリンクを貼り付けていると、投稿の表示順位が下げられるように設定を変えているようです。

そのため、SNSからのサイトアクセスが減っており、データとして表れています。

この9月だけで見ると、SNSからのサイト流入は16％減で、特にFacebookからの流入は41％の減少となっているようです。

今後もこの傾向は続きそうで、SNS投稿から自社サイトへ誘導することは難しくなりそうです。自社サイトへ誘導するためにSNSを使っているのであれば、戦略の見直しが必要となります。

SNSだけでなく、Googleなどの検索エンジンなども常にアップデートされていくので、情報のキャッチアップが必要ですね。

今回ご紹介した日経新聞の記事はこちらからご覧いただけます。

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