この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社の集客支援で培ってきた経験をもとにお届けしています。
チラシを撒いても反響が出ない…それって本当に「チラシのせい」ですか?
最近、「チラシを撒いても全然反響が出ない」という相談を多く受けます。
特に10年前までは、チラシが地域密着型ビジネスの集客の中心でした。
それがなぜ、ここまで反応が減ってしまったのでしょうか?
スマホの普及で、チラシの“見られ方”が大きく変わった
まず、こちらのデータをご覧ください。
2010年、スマホの普及率はわずか4.4%でした。
しかし、2020年には88.9%、2024年には97%と、ほぼ全世代にスマホが行き渡るようになっています。
特にリフォームの主なターゲット世代である70代でも、2024年には91%がスマホを利用しているというデータがあります。
つまり、「チラシを見たあと、スマホで調べてから判断する」時代になったのです。
今のお客様は「チラシを見たあとに調べている」
かつては、チラシに載っている情報だけを頼りに、問い合わせるしかありませんでした。
しかし今では、次のような行動が一般的です。
- ポストにチラシが届く
- 気になった会社名をスマホで検索
- ホームページ・SNS・クチコミなどをチェック
- 「良さそう」と思えば電話 or フォームから問い合わせ
つまり、チラシを見てすぐ電話が来る時代ではなくなったということ。
見られていないのではなく、「調べられてから判断されている」だけなのです。
「チラシが効かないからWebをやる」は誤解
「最近は反響がないから、WebやSNSを強化すべき」という声もよく聞きますが、これは半分正しくて、半分間違いです。
チラシは今も見られています。
ただし、その先の“受け皿”が整っていなければ、問い合わせにはつながりません。
つまり、「チラシ → 検索 → サイト → 問い合わせ」という一連の流れ全体を設計することが重要なのです。
チラシとWebをつなぐ“仕組み”を構築することが大切
リフォームの集客では、紙だけ・Webだけでは限界があります。
今こそ、「見られ方・選ばれ方が変わった」ことを理解し、それに対応した仕組みづくりが必要です。
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