この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社の集客・ブランディング支援で培ってきた経験をもとにお届けしています。
① 実は“写真の印象”が第一印象を決めている
ホームページやSNSで施工事例を紹介している会社は多いですが、その「写真」にどれだけこだわっているでしょうか?
実は、お客様がその会社に好印象を持つかどうかは、最初に目にする写真の印象が大きく影響しています。
どれだけ良い提案・施工をしていても、
暗い・ブレている・生活感が強すぎる写真では、“伝わらない”のです。
② なぜ、写真の印象が重要なのか?
現代の集客において、お客様はまずネット上で会社を調べます。
そのときに目にするのが、ホームページやInstagramに掲載された施工写真です。
つまり、写真は「無言の営業マン」。
しかも、一瞬で印象を決めてしまう営業マンです。
実際に、「写真がきれいだったから問い合わせた」という声は多く、
逆に「写真がなんだか暗くて不安になった」という理由で離脱されていることもあるのです。
③ よくある“残念な施工写真”の例
以下のような写真は、せっかくの施工事例の魅力を半減させてしまいます。
- スマホで逆光のまま撮影した暗い写真
- 家具や私物がそのまま映り込んだ写真
- 部分しか写っておらず、全体像がつかめない写真
- 視点が低く、どこを見せたいのか分からない写真
どれも、「情報としてはあるのに、印象としては弱い」写真です。
④ 写真で印象を変える3つのポイント
1. 光の入り方に注意する
明るい日中に、自然光を活かして撮影する
必要に応じて照明をつけて「明るく見せる」工夫を
2. 写す範囲を決める
全体像・引き写真・部分アップをバランスよく撮影
見せたいポイントを明確にして構図を決める
3. 撮影前の「整え」を忘れずに
余分な生活感を取り除く(洗濯物・新聞・コードなど)
可能ならモデルルームのように演出してみる
⑤ SNS時代に求められる“見せ方”の意識
Instagramやホームページでの発信では、「印象」がすべての入口です。
構図・光・色味などを少し工夫するだけで、「この会社、センスいいな」と感じてもらえる可能性はぐっと高まります。
特にInstagramでは、施工写真が“作品”として見られる傾向が強く、
印象の良い写真が保存・シェアされやすくなります。
まとめ|「写真で伝える力」を磨こう
施工写真は単なる“記録”ではなく、“営業ツール”です。
しかも、費用をかけずに改善できる、大きな武器です。
私たち「リフォーム戦略設計室」では、現場写真の活用方法から、
ブランディング全体の改善提案までをサポートしています。
「写真は撮っているけど、集客に活かせていない」
「もっと印象に残る施工事例を発信したい」
そんな方は、ぜひ一度、無料相談をご活用ください。