LINE公式アカウントで集客できる仕組みとは?|リフォーム戦略設計室

2025.05.19

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社のデジタル集客や顧客導線設計を支援してきた実績をもとにお届けしています。

 

① LINE公式アカウント=“今すぐ集客できるツール”ではない

 

「LINE公式アカウントを始めたけど、全然問い合わせが来ない」
こうした声をよく聞きます。

ですが、LINEはあくまで“信頼を積み重ねて育てるツール”です。
チラシやWebサイトを見た方がすぐLINE登録して、そこから即問い合わせにつながるわけではありません。

重要なのは、LINEを「入口」ではなく「関係継続の場」として捉えることです。

 

② 反応が出ない理由は“発信の設計”にある

 

LINEで集客できていない会社の多くは、次のような状態にあります。

  • とりあえず登録はしてもらっているが、何も配信していない
  • 配信しても「イベント情報」や「チラシの案内」だけ
  • 登録特典もなく、フォローしたメリットがない
  • 顧客ステータスごとに配信を分けていない

LINEは開封率が高い一方で、情報が“一方通行”になると即ブロックされやすいのも特徴です。

 

③ LINEで成果が出る仕組み=“登録理由”と“継続接点”

 

LINEで反響を得るには、「なぜ登録するのか」「登録後に何が得られるのか」が明確であることが不可欠です。

成功している会社は、こんな工夫をしています:

  • 登録特典として「施工事例小冊子」や「リフォーム費用早見表」などをプレゼント
  • ステップ配信で、会社の特徴や施工実績を自動で紹介
  • 毎月1回のペースで、暮らしに役立つ情報・事例・よくある質問などを配信
  • 興味の段階に合わせて、イベント告知や個別相談に誘導

LINEを単なる「お知らせ配信ツール」ではなく、顧客との“信頼構築メディア”として使っているのです。

 

④ スマホ時代の「ゆるやかな関係づくり」に最適

 

今のお客様は、いきなり電話やフォームで問い合わせることにハードルを感じています。
「気にはなるけど、ちょっと様子を見ておきたい」
そんな人にとって、LINEは最もハードルが低く、心理的に近いツールです。

  • メッセージで気軽に質問ができる
  • しつこく営業される心配がない
  • 自分のタイミングでブロック・再登録ができる

この“気軽さ”が、リフォーム検討者との接点を保つのに効果を発揮します。

 

⑤ LINE活用は“導線設計と運用ルール”がカギ

 

LINEを活かすには、「どこから登録してもらうか」「登録後どう動かすか」を事前に設計しておくことが重要です。

  • チラシやWEBサイトに登録用QRコードを明記
  • 登録後、自動返信で特典とあいさつを送る
  • ステップ配信で継続的に価値提供
  • イベント前や相談枠に余裕があるときは“個別案内”

LINEは“仕組み化”することで、少人数でも継続的に運用可能なツールになります。

 

まとめ|LINEは“関係性を育てる”ための戦略的チャネル

 

LINE公式アカウントは、今すぐ集客できるツールではありません。
しかし、「問い合わせの前段階」のお客様との関係づくりには、非常に強力な武器になります。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、LINEを活用したステップ配信・登録特典の設計・イベント誘導の流れづくりなど、
“売り込まない集客”を仕組みで支援しています。

「LINEをやってみたけど活用できていない」
「配信しても反応がない」
そんな方は、まずは無料相談をご活用ください。

📘 個別相談会はこちら

👉 リフォーム戦略設計室のHPへ移動する

前の記事
次の記事

ブログアクセスランキング