① チラシに価格を載せるべきか、迷っていませんか
リフォーム会社のチラシを作るとき、多くの方が一度は悩むポイントがあります。それが、「価格を載せるべきか、載せない方がいいのか」です。
価格を載せれば、分かりやすくて反響が上がりそう。でも、載せると安さだけで比べられそうで怖い。どちらの気持ちも、よく分かります。
今日は、この“価格を載せるか問題”について、私の考えをお話しします。
② 私の答えは「載せても、載せなくてもいい」
先に結論から言います。私は、価格は載せても、載せなくてもいい、と考えています。
拍子抜けするかもしれません。でも、これは投げやりな答えではありません。価格を載せるかどうかは、チラシの反響を決める“一つの要素”にすぎない、というのが理由です。
価格を載せたから成功する、載せなかったから失敗する。そんな単純な話ではないのです。
③ 価格は「反響を決める一要素」にすぎない
もちろん、価格はお客様が問い合わせを判断する材料の一つです。載っていれば、検討しやすくなる面もあります。
でも、チラシ全体の反響は、価格だけで決まるわけではありません。写真、キャッチコピー、どんな会社かの伝わり方、そして「相談してみたい」と思えるかどうか。こうした要素が組み合わさって、はじめて反響が生まれます。
価格の有無ばかりを気にして、そこだけで悩んでしまうのは、少しもったいないのです。
価格を載せるかどうかは、チラシの反響を決める“一つの要素”にすぎません。
④ 本当に大事なのは「相談してみたい」と思ってもらうこと
チラシのゴールは、その場で契約を取ることではありません。「この会社に、一度相談してみたいな」と思ってもらうことです。
だからこそ、伝えるべきは価格だけではありません。どんな会社なのか。どんな対応をしてくれるのか。自分たちの悩みを、分かってくれそうか。お客様がいちばん知りたいのは、こうした“相談相手としての安心感”です。
価格は、その判断材料の一つ。安心感が伝わっていれば、多少高くても「ここに相談したい」と思ってもらえます。
⑤ 価格の有無より、相談先として選ばれる情報を
ですから、「価格を載せるか、載せないか」で悩む時間があれば、その前に考えてほしいことがあります。
このチラシを見た人が、「この会社に相談してみたい」と思える情報が入っているか。会社の人柄や姿勢、対応の丁寧さが、きちんと伝わっているか。ここが整っていれば、価格を載せても載せなくても、反響はついてきます。
価格の有無は、最後に決めればいい。まずは、相談先として選ばれるための情報を、しっかり伝えましょう。
価格を載せるかどうかより、「相談してみたい」と思ってもらえる情報が伝わっているかが大切です。

この記事を書いた人
平原充明|株式会社エフツー 代表取締役
2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。チラシなど販促物の設計を、現場の経験をもとに支援している。
📘 リフォーム集客のヒントが詰まった「リフォームまるわかり大辞典」
リフォーム会社の集客・営業に役立つ情報をまとめた「リフォームまるわかり大辞典」。何から手をつければよいか分からない方も、ぜひ一度ご覧ください。