2021年に静岡県熱海市で起きた土石流災害で危険性がクローズアップされた盛り土。その後、広島県では1514ヵ所の重要点検箇所を調査し、課題のある盛り土が20か所あることを公表しています。
安佐南区上安町の盛り土の上に産業廃棄物処分場が拡張されていた問題で、この盛り土の総量が約15万4千㎥に上り、熱海の土石流で崩れた土砂の3倍にあたると、中国新聞6月26日記事に掲載されています。
新聞の一面で掲載されると、多くの方が「盛り土」について、不安を感じ、自分の住む場所は大丈夫なのだろうか?と思われます。
そこで、今回は盛り土の調べ方について、ご紹介します。下記のステップで確認することができます。
- 「国土地理院 重ねるハザードマップ」で検索。
- 上部の検索窓に自分の調べたいエリアを入力。
- 左側のパネル真ん中にある「すべての情報から選択」をクリック。
- 土地の特徴・成り立ちをクリック。
- 地形分類(人口地形)をさらにクリック。
ピンクで表示される箇所が盛り土、青で表示される箇所は切土となります。
災害リスクを考慮すると、自宅がどのような土地であるかを知っておくことは大切だと思います。
また、広島県では令和5年9月28日から盛土規制法の運用を開始する予定です。詳しくはこちらをご覧ください。
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