関西電力の2024年3月期が18年ぶりに最高益を更新する見込みになったようです。
理由は関西電力が保有する原発7基が今年の9月までに全て稼働するためです。高浜原発1号機が8月2日、2号機が9月20日に再開する予定で、これにより前期より経常損益が1590億円改善するとのこと。
同社は電力販売で中国電力などとカルテルを結んでいたものの、最初に自主申告をしたことで課徴金の免除を受けています。一方、中国電力は700億円を超える課徴金を経産省から言い渡されています。
関西電力のコンプライアンス(法令順守)の低さはありますが、18年ぶりの最高益は大きなインパクトがあります。
関西電力管内は、今後電気料金が下がる可能性も考えられるので、原発の注目度はより一層高まるものと思います。
(参考)日経新聞7月8日号記事:関西電力、最高益に不祥事の影 原発フル稼働も募る不信
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