リフォーム相談会を成功させる企画とは?|リフォーム戦略設計室

2025.05.06

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社の集客支援で培ってきた経験をもとにお届けしています。

 

① リフォーム相談会を“成功”させるとは?

 

「相談会を開いたけれど、思ったように成果が出なかった…」
多くのリフォーム会社が感じるこの悩み。ですが、その原因は「人が集まらなかったから」ではないかもしれません。

実は、相談会の成功とは、ただ人を集めることではありません。
主催するリフォーム会社が、「誰に」「何を伝え」「どんな関係を築くか」という目的を達成できたかどうかが重要です。

そのためには、「誰を呼ぶのか? なぜ来るのか? 来たら何が得られるのか?」を明確に企画することが欠かせません。

本記事では、相談会の成功に必要な企画設計の考え方と、来場者に選ばれる企画のコツをご紹介します。

 

② よくある失敗|人数=成功ではない

 

相談会は、検討中のお客様と直接出会える貴重な機会です。しかし、以下のような状況では、来場しても満足してもらえず、商談にもつながりにくくなります:

  • スタッフが足りず、来場者一人ひとりにしっかり対応できない
  • 展示や案内に特徴がなく、印象に残らない
  • 目的や関心がバラバラで、会の雰囲気がまとまらない

さらに、「とにかく来てもらおう」としてプレゼントを豪華にするなど、本質とずれた設計になってしまうケースもあります。

 

③ 来場者が得られるメリットを明確に

 

来場者が「来てよかった」と感じるためには、ただ話を聞くだけでは不十分です。具体的なメリットを提示しましょう:

  • 普段は見られない最新のキッチンや断熱設備の展示
  • 二級建築士による間取りの無料診断
  • 耐震リフォームの専門家による個別相談
  • 補助金や資金計画のその場アドバイス
  • 図面持参の方向け特典など、行動を促す仕掛け

このような内容があれば、情報収集段階のお客様でも「自分の家に当てはめて考える」きっかけになります。

 

④ 相談会の質を高める運営設計

 

「来場者に何を届けるか」と同時に、「どう運営するか」も大切な設計要素です:

  • 対応できるスタッフ数から来場人数を逆算し、完全予約制に
  • 予約時点で相談内容を把握し、当日の対応を準備
  • 検討度に応じて短期・中期・長期フォローに分ける

数だけにとらわれず、来場者ひとりひとりとの関係性を築く場にすることが大切です。

 

⑤ リフォーム戦略設計室の支援内容

 

私たち「リフォーム戦略設計室」では、相談会を単なるイベントではなく、リフォーム検討者との“最初の信頼接点”と位置づけています。

以下のような企画・運用支援を行っています:

  • ターゲット設計とテーマ企画
  • 来場者に響く体験設計(展示・相談内容)
  • 予約フォームやスケジュール管理の設計
  • 来場後のフォロー方法設計(商談化支援)

成果につながる相談会を戦略的に組み立てたい方は、ぜひご相談ください。

 

⑥ まとめ|“来てよかった”と言われる相談会を設計するために

 

リフォーム相談会の目的は、単に多くの人を集めることではありません。
来てくださった方が「相談してよかった」「次の一歩が見えた」と感じるような設計こそが、成功の鍵です。

そのためには、ターゲットの明確化・来場者メリットの設計・その後の営業導線までを一体で考える必要があります。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、相談会を含めた集客から営業までを一気通貫で支援するコンサルティングを行っています。

「相談会を通じて、安定的な顧客獲得の仕組みをつくりたい」
「過去にイベントをやったが、成果に結びつかなかった」
そんな課題を感じておられる方は、まずは無料の個別相談で現状を整理してみませんか?

御社の状況に合わせて、改善ポイントや具体的な打ち手をご提案いたします。

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