Instagramで実績を伝える投稿のコツ|リフォーム戦略設計室

2025.05.08

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社の集客支援で培ってきた経験をもとにお届けしています。

 

① Instagramは「今すぐ客」のためのツールではない

 

Instagramに投稿しても、すぐに問い合わせに繋がるわけではありません。

その理由は、Instagramが“今すぐリフォームしたい人”の情報収集ツールではないからです。

今リフォームを検討している方の多くは、まずGoogleなどで地域名と「リフォーム会社」といったキーワードで検索し、公式ホームページをチェックします。

Instagramを見るとしても、それはあくまで「どんな雰囲気の会社か」「施工例にセンスがあるか」を判断するための“参考情報”にすぎません。

 

② Instagramは“未来の見込み客”との接点づくり

 

Instagramの最大の強みは、リフォームを「いつかやりたい」と思っている層と、早い段階から接点を持てることです。

たとえばユーザーは「#リフォーム #キッチン改装 #無垢材リノベ」などのタグで投稿を検索し、気に入った写真を保存します。

気になった会社をフォローして、定期的に施工事例を見ることで、少しずつ親しみや信頼が生まれていきます。

そして1年後や2年後に、実際にリフォームを検討し始めたタイミングで、
「いつも見ていたあの会社に相談してみよう」と、ようやく問い合わせにつながるのです。

 

③ 保存・共有される投稿構成を意識する

 

反響のある投稿は、ただの「完成写真」ではありません。

共通しているのは、“見た人が保存したくなる情報”が含まれていることです。

たとえば次のような構成にすると、反応されやすくなります。

  • ① 施工テーマや悩み(例:「寒い浴室を暖かく」)
  • ② ビフォーアフターの写真(比較しやすく)
  • ③ お客様の悩み → 解決方法の説明
  • ④ 施工者コメントや現場の工夫
  • ⑤ #地域名 #施工事例 #自然素材リフォーム などのタグ

「保存して、あとで打ち合わせで見せたい」と思ってもらえることが大事です。

 

④ Instagramから問い合わせが来る流れとは?

 

実際にInstagram経由で問い合わせが来るときは、次のような流れが多いです。

  1. 投稿で施工事例を見つけ、「いいな」と思う
  2. 投稿を見続けるうちに親近感や信頼感が生まれる
  3. プロフィール欄のリンクからホームページへアクセス
  4. タイミングが合ったときに問い合わせ

このように、Instagramは直接的な反響ツールではなく、
“記憶に残る関係性”をじっくり育てるためのものと考えましょう。

 

まとめ|Instagramには戦略が必要です

 

Instagramは、気軽に投稿できる反面、やみくもに続けていても成果にはつながりません。

重要なのは、「誰に何を届けるのか」を明確にし、それに沿った投稿を継続していくことです。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、リフォーム会社のInstagram運用について、
戦略設計から投稿内容、導線設計までを一貫して支援しています。

「投稿しているけれど反応がない」「社内で運用が止まっている」など、Instagram活用にお困りの方は、
ぜひ一度、無料の個別相談会をご活用ください。SNSを“営業資産”に変えるヒントをお渡しします。

📘 個別相談会はこちら

👉 リフォーム戦略設計室のHPへ移動する

ブログアクセスランキング