イベントチラシの反響が出ない理由|リフォーム戦略設計室

2025.05.18

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまで工務店・リフォーム会社の広告支援や集客改善を行ってきた経験をもとにお届けしています。

 

① チラシを5,000枚撒いたのに反響ゼロ…それって枚数が少なすぎませんか?

 

「イベントチラシを5,000枚撒いたけど、問い合わせはゼロでした」
このような相談をよく受けます。

でも実は、5,000枚という枚数はエリアマーケティング的には決して多くありません。
特定の地域に深く届けるならともかく、広域にバラ撒いても、届く人が限られます。

たとえば反応率が0.05%なら、5,000枚で期待できる反応は2〜3件程度
「チラシって意味ない」と思ってしまう前に、枚数・配布方法・配布エリアが適切だったかを見直すことが必要です。

 

② 情報量が多すぎると、何も伝わらない

 

チラシでやりがちなのが、「せっかく作るなら、全部入れたい」という発想。
イベント情報に加えて、会社の紹介、事例、スタッフ紹介、OBの声、保証内容…

結果として、伝えたいことが散らかってしまい、何を訴えたいのか分からなくなるのです。

特にスマホ時代の今、人はパッと見て3秒で“読むかどうか”を判断しています。
「伝える内容は絞る」「読ませる順番を設計する」この2点が、反響を得る上で極めて重要です。

 

③ 誰に向けたチラシなのか、はっきりしていますか?

 

「リフォーム相談会を開催します!」だけでは、誰の心にも響きません。
「誰向けのイベントか」がぼやけていると、受け取った人は“自分ごと”にできません。

たとえば:

  • 中古住宅購入を検討中の方へ
  • 築30年以上の家にお住まいの方へ
  • キッチンや水回りを快適にしたい方へ

対象を明確にし、“あなたのためのイベントです”と伝えることが反応の第一歩です。

 

④ チラシは“イベントの価値”を具体的に伝えるもの

 

反響が出るチラシは、イベントに来ることで「何が得られるのか?」が明確です。

  • プロによる個別相談が受けられる
  • 築年数別の耐震診断や概算見積がもらえる
  • 他社では聞けない素材選びの裏話が聞ける
  • しつこい営業はしないと明記されている

“イベントに来たらどうなるか?”が想像できるかどうかで、行動につながるかが決まります。

 

⑤ チラシの役割は「興味を持たせて次の行動へつなぐ」こと

 

今のユーザーは、チラシを見たあとに必ずスマホで会社名を検索します。
だからこそ、チラシとWebの連携が不可欠です。

  • チラシにQRコードを掲載して特設ページに誘導
  • 事前予約フォームをLINEやWebに設置
  • SNSでも同時に情報発信し、接点を増やす

紙とデジタルをつなぐ設計があって初めて、チラシは“反応が取れるツール”になります。

 

まとめ|反響が出るチラシは「戦略的に設計」されている

 

イベントチラシの反響が出ない理由は、「チラシを出したから反応が来るはず」という感覚的な設計にあります。

  • 枚数が少ない
  • 情報が詰め込みすぎ
  • ターゲットが曖昧
  • 行動導線が不十分

こうした点を改善すれば、チラシは今でも強力な集客ツールになります。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、イベント企画からチラシ・Web導線の設計まで、反響につながる仕組みを一貫してサポートしています。

「毎回チラシを撒いているのに、人が来ない」
「チラシが見られている気がしない」
そんなお悩みをお持ちの方は、まずは無料相談をご活用ください。

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