この記事は「リフォーム戦略設計室」が、これまでリフォーム会社・工務店の情報発信支援や集客導線設計を行ってきた経験をもとにお届けしています。
① ブログが“いいのは分かってるけど、続かない”という現実
「ブログは集客に効くって聞くから、やろうと思っているんですけど…」
「前に少しやってみたけど、3記事くらいで止まってしまいました」
このように、“やったほうがいいのは分かっている”けど続かない、という会社はとても多いです。
ですが、続かないのには、実は明確な理由があります。
② 続かない理由①:テーマに悩んで手が止まる
最も多いのが、「何を書けばいいか分からない」問題。
- 日記のような記事になってしまう
- 業界の人向けの難しい内容になってしまう
- ネタがすぐ尽きてしまう
これでは、「書くのが負担」となり、時間が取れないときに自然と優先順位が下がります。
③ 続かない理由②:「効果があるのか分からない」
ブログを書いても、すぐには反響はありません。
1週間経ってもアクセス数は数件。
当然、「やっても意味あるのか?」という気持ちになります。
でも実際は、ブログは中長期的に検索され続ける“資産”です。
SNSやチラシのように一度で消費されるものとは違い、
半年後、1年後に見られて問い合わせにつながる記事も多くあります。
④ 続かない理由③:「誰が書くのか」が決まっていない
「時間がある人が書こう」「社長が書けそうなら」
このように役割が曖昧な状態だと、継続はほぼ不可能です。
ブログは、“担当を決めて、スケジュールで管理”して初めて続けられます。
さらに、書くのが苦手な人でも書けるテンプレートや事例集があると、心理的ハードルが下がります。
⑤ 解決策①:「テーマの事前設計」と「テンプレート化」
テーマは、その都度考えるのではなく、先に30本程度のテーマを洗い出しておくことがコツです。
さらに1記事の構成をテンプレート化(例:問題提起→原因→対策→まとめ)することで、誰でも書きやすくなります。
テーマ設計の例:
- 水回りリフォームの費用相場と注意点
- 中古住宅購入+リフォームで後悔しないポイント
- リフォームでよくある営業トラブルとその回避法
⑥ 解決策②:「数値目標」よりも「仕組み目標」
最初から「月間100アクセスを目指そう」と目標を立てると、反応が出なかったときにやる気が下がってしまいます。
それよりも、「週1回更新を3ヶ月続ける」といった行動ベースの目標を持つほうが継続しやすくなります。
⑦ 解決策③:「書くこと」より「届けること」に意識を置く
ブログは書いて終わりではありません。
SNS・LINE・チラシ・イベントなど、他の集客導線と連動させることで“見られるブログ”になります。
・施工事例だけでは伝えきれない想いをブログで伝える
・イベントチラシにブログQRをつけて理解を深める
こうした工夫が、ブログの“生きた使い方”につながります。
まとめ|ブログは“準備と設計”で続けられる
ブログが続かないのは、書く人の気合が足りないからではありません。
- テーマが整理されていない
- 効果が見えない
- 書く体制がない
この3つが整っていないからです。
私たち「リフォーム戦略設計室」では、テーマ設計・テンプレート作成・仕組み構築を通じて、
“続けられるブログ集客”を支援しています。
「ブログが良いとは分かっている。でも続かない」
「スタッフに任せたいけど、何をどう教えたらいいか分からない」
という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。