施工事例ページに必ず入れるべき3要素|リフォーム戦略設計室

2025.05.23

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社の集客支援やホームページ改善を通じて得た知見をもとにお届けしています。

 

① 施工事例ページは“集客の最前線”

 

リフォーム会社のホームページで最も見られているページのひとつが「施工事例」です。
「どんな工事ができるのか」「どんな雰囲気の会社なのか」が伝わることで、信頼のきっかけになります。

しかし、ただビフォーアフターの写真を並べただけでは、大きな反響にはつながりません。
施工事例は、“写真+情報+ストーリー”で構成されて初めて、お客様に伝わるページになります。

 

② 入れるべき要素①|お客様の背景(依頼理由)

 

まず大切なのは、「なぜこのリフォームをしようと思ったのか?」というお客様の背景です。

たとえば:

  • お子様の独立で間取りを見直したい
  • 中古住宅を購入して理想の暮らしをつくりたい
  • 冬が寒すぎるので断熱改修をしたい

このような理由があることで、「自分たちと似ている」と思ってもらいやすくなり、
共感からの問い合わせにつながります。

 

③ 入れるべき要素②|プラン・施工の工夫点

 

次に重要なのは、「なぜその提案になったのか」「どんな工夫をしたのか」というプロとしての考えや意図です。

たとえば:

  • 動線を短くするためにキッチンの位置を変更
  • 北側の窓を断熱サッシにして寒さ対策
  • 自然素材を使ってアレルギー対策も考慮

お客様は「何をしたか」よりも、「どう考えて提案してくれたか」を重視しています。
施工事例を通じて提案力・対応力・思考力を伝えるチャンスです。

 

④ 入れるべき要素③|お客様の声・完成後の様子

 

最後に、施工後のお客様の感想や生活の変化が入ると、説得力が大きく増します。

  • 冬も暖かく、朝起きるのが楽しくなった
  • 料理をする時間が楽しみになった
  • お孫さんが遊びに来る機会が増えた

施工の目的 → 提案の工夫 → 完成後の満足
この流れがしっかりと伝わることで、「自分たちもこんな暮らしが手に入るかも」と、問い合わせへの動機につながります。

 

⑤ 写真だけで終わらせず、“事例から会社が伝わる構成”に

 

施工事例ページは、単に「工事の記録」を載せる場ではありません。
読み手にとっては、「この会社に頼んだらどうなるか?」を想像するためのページです。

だからこそ、以下の3要素を意識的に入れることで、「この会社、信頼できそうだな」と感じてもらえる構成になります。

 

まとめ|“写真+説明+ストーリー”が施工事例の基本

 

施工事例は集客の武器になります。
しかし、写真だけでは“記録”で終わってしまいます。

  • お客様の背景(どんな悩みがあったか)
  • プランの意図や工夫(なぜこの形にしたか)
  • 完成後の変化や声(どんな暮らしになったか)

この3要素をしっかり入れた事例は、“未来の問い合わせ”を生むきっかけになります。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、施工事例ページの改善・事例ヒアリング・構成テンプレート作成など、
反応につながる事例ページづくりをサポートしています。

「施工事例を載せているけど、見られている気がしない」
「写真を増やしても反応が変わらない」
そんな方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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