この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社・工務店のWeb集客改善を通じて培ってきた実践知をもとにお届けしています。
① フォームを設置しているのに、問い合わせが来ない…
「ホームページにフォームはあるけど、ほとんど問い合わせが来ない」
「Google広告をかけても、フォームでのCV(コンバージョン)がない」
こうした相談は非常に多く、問題の多くは“フォームの設計”にあります。
リフォームは高額商材。フォームは営業マンの入口として重要な役割を果たします。
② なぜフォームで離脱されてしまうのか?
問い合わせフォームの途中で離脱される原因には、次のようなものがあります。
- 入力項目が多すぎる(10項目以上など)
- 入力内容が難しい(住所・面積・工事希望内容など)
- 書いた内容がどう扱われるのかが不安
- フォームの存在自体が見つけにくい or ボタンが小さい
つまり、「ちょっと聞いてみようかな」と思ったお客様が、“面倒”か“不安”を感じて離脱しているのです。
③ フォームで反響を取るための3つの工夫
● 工夫①:入力項目は「最低限」に絞る
フォームの役割は、「まずは接点を持つこと」。
最初から詳細を求めすぎると、ユーザーは逃げてしまいます。
- 名前(ニックネームでも可)
- 電話番号 or メールアドレス(どちらかでOK)
- 簡単な相談内容 or 興味のある項目(選択式がベター)
「詳しくは後日ヒアリングします」と伝えるだけで、心理的ハードルはぐっと下がります。
● 工夫②:フォーム周辺に“安心材料”を設置する
「この会社に送って大丈夫かな?」という不安を取り除くために:
- 送信前に「営業は一切いたしません」と明記
- 運営者(会社)の顔が見えるページへのリンク
- 「よくある質問」や「個人情報の取り扱い」の記載
● 工夫③:スマホでの操作性を最優先する
今やフォームの閲覧・利用の約8割はスマホです。
- ボタンが小さい
- スクロールしないと見つからない
- 入力欄のサイズがバラバラ
こうした見た目の“使いにくさ”が離脱の原因になります。
CTA(Call to Action)ボタンは大きく、色にメリハリをつけて「問い合わせしたくなるデザイン」にしましょう。
④ 「今すぐ」じゃない人も逃さないための工夫
リフォームは今すぐ検討という人ばかりではありません。
そんな方のために、問い合わせではなく「資料請求」「メールマガジン登録」「LINE登録」など、
“軽いアクション”の選択肢を用意しておくことも有効です。
「検討段階に合わせた入り口を複数用意する」ことが、取りこぼしを減らすポイントです。
まとめ|フォーム改善は「小さな工夫の積み重ね」
フォームの工夫は、技術的な難しさよりも、“相手の気持ちを想像できるか”が鍵です。
- 入力が面倒じゃないか?
- 不安を感じるポイントはないか?
- スマホで操作しやすいか?
- 問い合わせたくなる導線になっているか?
私たち「リフォーム戦略設計室」では、フォーム設計から導線改善・コンバージョン改善まで、
“反響につながるホームページ設計”を一貫してサポートしています。
「フォームはあるけど、反響が取れない」
「改善のポイントが分からない」
という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。