反響が取れるWebフォームの工夫とは?|リフォーム戦略設計室

2025.05.24

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社・工務店のWeb集客改善を通じて培ってきた実践知をもとにお届けしています。

 

① フォームを設置しているのに、問い合わせが来ない…

 

「ホームページにフォームはあるけど、ほとんど問い合わせが来ない」
「Google広告をかけても、フォームでのCV(コンバージョン)がない」

こうした相談は非常に多く、問題の多くは“フォームの設計”にあります。
リフォームは高額商材。フォームは営業マンの入口として重要な役割を果たします。

 

② なぜフォームで離脱されてしまうのか?

 

問い合わせフォームの途中で離脱される原因には、次のようなものがあります。

  • 入力項目が多すぎる(10項目以上など)
  • 入力内容が難しい(住所・面積・工事希望内容など)
  • 書いた内容がどう扱われるのかが不安
  • フォームの存在自体が見つけにくい or ボタンが小さい

つまり、「ちょっと聞いてみようかな」と思ったお客様が、“面倒”か“不安”を感じて離脱しているのです。

 

③ フォームで反響を取るための3つの工夫

 

● 工夫①:入力項目は「最低限」に絞る

フォームの役割は、「まずは接点を持つこと」。
最初から詳細を求めすぎると、ユーザーは逃げてしまいます。

  • 名前(ニックネームでも可)
  • 電話番号 or メールアドレス(どちらかでOK)
  • 簡単な相談内容 or 興味のある項目(選択式がベター)

「詳しくは後日ヒアリングします」と伝えるだけで、心理的ハードルはぐっと下がります。

● 工夫②:フォーム周辺に“安心材料”を設置する

「この会社に送って大丈夫かな?」という不安を取り除くために:

  • 送信前に「営業は一切いたしません」と明記
  • 運営者(会社)の顔が見えるページへのリンク
  • 「よくある質問」や「個人情報の取り扱い」の記載

● 工夫③:スマホでの操作性を最優先する

今やフォームの閲覧・利用の約8割はスマホです。

  • ボタンが小さい
  • スクロールしないと見つからない
  • 入力欄のサイズがバラバラ

こうした見た目の“使いにくさ”が離脱の原因になります。
CTA(Call to Action)ボタンは大きく、色にメリハリをつけて「問い合わせしたくなるデザイン」にしましょう。

 

④ 「今すぐ」じゃない人も逃さないための工夫

 

リフォームは今すぐ検討という人ばかりではありません。
そんな方のために、問い合わせではなく「資料請求」「メールマガジン登録」「LINE登録」など、
“軽いアクション”の選択肢を用意しておくことも有効です。

「検討段階に合わせた入り口を複数用意する」ことが、取りこぼしを減らすポイントです。

 

まとめ|フォーム改善は「小さな工夫の積み重ね」

 

フォームの工夫は、技術的な難しさよりも、“相手の気持ちを想像できるか”が鍵です。

  • 入力が面倒じゃないか?
  • 不安を感じるポイントはないか?
  • スマホで操作しやすいか?
  • 問い合わせたくなる導線になっているか?

私たち「リフォーム戦略設計室」では、フォーム設計から導線改善・コンバージョン改善まで、
“反響につながるホームページ設計”を一貫してサポートしています。

「フォームはあるけど、反響が取れない」
「改善のポイントが分からない」
という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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