チラシ×WEBで成果を出す連携術|リフォーム戦略設計室

2025.05.28

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社・工務店の紙媒体とWebの連携設計を支援してきた知見をもとにお届けしています。

 

① チラシ単体では成果が出にくくなっている時代

 

かつては「チラシを配れば電話が鳴る」時代がありました。
しかし今、チラシだけで直接問い合わせを得るのは難しくなっています。

その理由は明確です。
多くの人が、チラシを見たあとにまずスマホで検索し、
「この会社、どんなところ?」と調べてから、問い合わせをするかどうかを決めているからです。

 

② チラシの役割は“興味を持たせて検索へ導くこと”

 

現代のチラシの役割は、「その場で即問い合わせ」ではなく、
“気になったから調べるきっかけをつくる”ことです。

たとえば:

  • イベントチラシ → WEBページで予約や詳細確認
  • 施工事例紹介 → ホームページで他の事例も見たくなる
  • 冊子紹介 → ダウンロードページや資料請求へ誘導

つまり、チラシはWEBへの“導線”として設計することで、本来の力を発揮するのです。

 

③ 成果を出す「チラシ×WEB」連携のポイント3選

 

● ポイント1:検索されることを前提に社名・URL・QRを明記

今はURLだけではなく、「会社名」でGoogle検索されるケースがほとんどです。
そのため、社名の表記・統一感がとても重要になります。

  • 検索しやすい会社名にする(例:○○リフォーム instead of 株式会社○○)
  • QRコードだけでなく、「検索で〇〇と入力」と補足を入れる
  • URLは短縮せず、見た目で信頼を感じるように記載

● ポイント2:チラシに載せきれない情報はWEBに補完させる

チラシは紙面の制約があるため、「興味を持たせる」「もっと知りたくさせる」構成にし、
詳細はWEBで読めるように設計しましょう。

  • スペースの都合で載せられなかった施工事例の詳細
  • イベント参加者の声、過去の開催風景
  • よくある質問やスタッフの紹介など

● ポイント3:WEBでも“チラシ連動の動線”を用意する

チラシに「WEBで詳細をご確認ください」と書いていても、
実際のWEBにその情報がなければ逆効果です。

  • 特設LP(ランディングページ)を準備する
  • 「〇月チラシをご覧の方はこちら」バナーを設置
  • イベント情報・キャンペーンをチラシと連動した期間限定で打ち出す

「見てくれた人のためのページ」があるかどうかが成果を左右します。

 

④ よくある失敗:「連携しているつもり」になっている

 

  • チラシは作ったが、WEBに情報がなかった
  • QRを載せているが、飛んだ先がトップページだけ
  • アクセス解析をしても、どのチラシからの反応かが分からない

こうしたケースでは、せっかくの反応の“芽”を逃しています。
紙とWEBは、意図的に連携させなければ力を発揮しません。

 

まとめ|紙×WEBの連携が“集客導線”を生む

 

今の集客は、「紙だけ」「WEBだけ」ではなく、両者をどう繋げるかが成果を左右します。

  • チラシで認知・興味を得て
  • WEBで詳細・信頼を獲得し
  • 問い合わせ・予約へと自然に導く

私たち「リフォーム戦略設計室」では、チラシ制作からWEB導線設計、イベント連携まで、
“集客につながる仕組みづくり”を一体で支援しています。

「チラシの反響が減っている」
「WEBとの連携がうまくいかない」
と感じている方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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