SNSから問い合わせにつなげるには?|リフォーム戦略設計室

2025.05.26

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社のSNS活用・Web導線改善・集客支援の経験をもとにお届けしています。

 

① SNSは“きっかけ”であって、ゴールではない

 

InstagramやLINE公式など、SNSを使って情報発信している会社は増えています。
「いいね」はつくし、フォロワーも少しずつ増えている。
でも、「問い合わせが来ない」という悩みは多くの現場で聞かれます。

その理由は明確です。
SNSは“関係をつくる場”であって、直接的な問い合わせの場ではないということを理解し、
そこから「どうやって次のアクションにつなげるか?」の設計が必要なのです。

 

② 問い合わせにつながらないSNS投稿の特徴

 

よくある“もったいないSNS”の特徴は以下の通りです:

  • 投稿が単なる写真ギャラリーになっている
  • フォロワーとの会話がない(双方向性ゼロ)
  • 「誰に向けた情報か」が曖昧である
  • プロフィールや投稿文に導線がない

「見て終わり」「流れて終わり」になっているのです。

 

③ SNSから問い合わせにつなげるための3ステップ

 

ステップ①:「誰に見せたいか」を明確に

投稿は“フォロワー全員に向けて”ではなく、「今からリフォームを検討している人」に向けた内容にするのがコツです。

  • 「築30年の家に住んでいて、冬の寒さが気になる方へ」
  • 「中古住宅を購入して、自分好みにリノベしたい方へ」

“誰に向けた投稿か”が明確になると、反応率も変わります。

ステップ②:「共感 → 信頼 → 行動」の導線を設計する

SNSの役割は、いきなり「問い合わせさせること」ではなく、
共感→信頼→次のアクションへと自然に導く“育成ツール”です。

  • 共感:施工事例・暮らしの工夫・スタッフの日常
  • 信頼:お客様の声・丁寧な説明・安心感の伝達
  • 行動:プロフィールにリンク・DM誘導・LINE登録案内

ひとつの投稿で全部やるのではなく、「ストーリー設計」がカギです。

ステップ③:「次の行動」がすぐにできる導線をつくる

いい投稿をしても、「どうすればこの会社に相談できるのか」が分からないと、行動にはつながりません。

  • プロフィールにHPや相談フォームのリンクを掲載
  • 投稿内に「詳しくはプロフィールのリンクから」と誘導
  • ストーリーズやハイライトでLINE登録やイベント情報を固定
  • DMで相談を受ける場合は、「お気軽にご相談ください」と明記

“行動ボタン”がすぐそばにある状態を作ることが、問い合わせを生むポイントです。

 

④ 「問い合わせしやすい雰囲気」をつくる

 

問い合わせに至らないのは、価格やタイミングだけでなく、
「この会社に連絡してもいいのかな?」という心理的な壁があるからです。

  • 「資料請求だけでもOK」
  • 「ちょっと聞きたいことがあればDMで」
  • 「営業は一切いたしません」

こうした言葉があるだけで、ハードルは大きく下がります。

 

まとめ|SNSは“信頼と接点”をつくる場

 

SNS単体で反響を出すのは難しいですが、
正しく設計すれば「問い合わせにつながる接点」には確実になります。

  • 誰に向けた投稿かを明確にする
  • 共感から信頼につなげる投稿を意識する
  • 行動しやすい導線と雰囲気を整える

私たち「リフォーム戦略設計室」では、SNS投稿の改善、導線設計、プロフィール設計まで、
“問い合わせにつながるSNS活用”の仕組みづくりをサポートしています。

「フォロワーはいるのに問い合わせがない」
「何を投稿していいか分からない」
という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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