リフォーム相談会の事前予約後にすべきこと|写真・図面の案内で相談を具体的に

2026.09.26

① 事前予約を受けた後、そのまま当日を迎えていませんか

リフォームのイベントや相談会で事前予約を受けると、来場人数を把握しやすくなり、スタッフの配置も考えやすくなります。
しかし、日時と場所を確認しただけで、予約対応を終えていないでしょうか。
事前予約からイベント当日までの時間は、会社とお客様の双方が相談の準備をするために使えます。予約は来場人数を確保するためだけではなく、当日の相談を始める最初の接点でもあります。

② 写真があると、現在の状況を共有しやすい

予約されたお客様には、相談したい場所の写真があれば持参してもらうよう案内できます。
例えば、お風呂やキッチンの状態、傷んでいる場所、使いにくいと感じている部分、その周辺が分かる写真です。言葉だけでは伝えにくい状況も、写真を見ながらであれば共有しやすくなります。
お客様にとっても、相談したい場所を撮影することで、「何に困っているのか」「どこを見てほしいのか」を整理するきっかけになります。

予約後の案内によって、お客様も会社側も、当日の相談を準備できます。

③ 図面があると、より具体的な話ができる

建物や部屋の図面があれば、間取りや広さ、動線を見ながら話せます。一つの場所だけでなく、住まい全体との関係も確認しやすくなります。
もちろん、イベント会場で正式な現地調査や見積もりが完了するわけではありません。それでも、図面を見ながら相談できれば、検討すべき点や、次に確認することを具体的にできます。
気になっている商品の資料や画像、困っていることを書いたメモなども、相談内容によっては役立ちます。何を用意してもらうかは、予約時に簡単に内容を聞いてから案内するとよいでしょう。

④ 持参物を、相談の条件にしない

写真や図面をお願いするときに注意したいのは、「持っていなければ相談できない」と感じさせないことです。
古い住宅で図面が残っていないこともあります。写真を撮ることが難しい場合もあります。すべてのお客様に同じものを求めるのではなく、相談内容に合わせて、用意できる範囲でお願いしましょう。
持参物は、相談のハードルを上げるためのものではありません。限られた時間の中で、状況を共有しやすくするための補助です。「なくても相談できます」と伝えておけば、お客様も安心できます。

⑤ 予約後の案内を、社内の仕組みにする

予約を受ける担当者によって案内内容が変わると、必要な情報が当日の担当者へ届かないことがあります。
予約時に確認する項目、相談内容ごとの持参物、案内する方法、担当スタッフへの共有方法をあらかじめ決めておきましょう。電話、メール、予約完了画面など、どの経路でも同じ案内ができる形にします。
予約を受ける。相談内容を確認する。必要なものを案内する。担当者へ共有する。この流れを整えることで、事前予約を、当日の実りある相談につなげられます。

事前予約は、来場人数の確保だけでなく、相談準備のスタートです。

平原充明

この記事を書いた人

平原充明|株式会社エフツー 代表取締役

2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。集客の分析・見直しを、現場の経験をもとに支援している。

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