リフォームイベントの会場はどう選ぶ?ショールーム・公共施設・商業施設の違い

2026.09.25

① リフォームイベントの会場は、どうやって選べばいい?

リフォームイベントを企画するとき、どこで開催するかは大きな課題です。住宅設備メーカーのショールーム、公共施設、ショッピングセンターなど、いくつかの選択肢があります。
では、どの会場が一番よいのでしょうか。
答えは、イベントの目的によって変わります。会場費や広さを比べる前に、「誰に来てもらい、その場で何をしてほしいのか」を決めることが大切です。

② 関心の高いお客様と相談するならショールーム

住宅設備メーカーのショールームは、すでにリフォームへの関心が高いお客様を集めやすい会場です。
キッチンやお風呂などの商品を実際に見ながら、具体的な相談ができます。事前予約制にすれば、相談件数に合わせてスタッフを配置しやすく、限られた時間を効率よく使えるでしょう。
今すぐ相談したい人や、商品を比較したい人との商談を重視するなら、ショールームには大きな利点があります。

具体的な相談を重視するのか、将来のお客様との接点を広げるのか。目的によって会場は変わります。

③ 公共施設や商業施設にも、それぞれの役割がある

公共施設などの会場を借り、複数メーカーの商品を展示する方法もあります。規模や企画に合わせて会場をつくり、目的を持ったお客様に来場してもらえます。
一方、商業施設では、具体的にリフォームを考えている人だけでなく、買い物に来た人や、将来リフォームする可能性がある人とも接点を持てます。相談への心理的なハードルを下げ、まず会社やイベントを知ってもらうことに向いている場合があります。
どちらが優れているという話ではありません。接点を持ちたいお客様の関心度によって、会場の役割が違います。

④ 来場者にとっての分かりやすさも確認する

目的に合う会場が見つかったら、来場者の立場から使いやすさを確認します。
会場名を聞いて場所がすぐ分かるか。施設に着いた後、イベント会場まで迷わず進めるか。駐車場や交通手段は利用しやすいか。気軽に立ち寄れるか。落ち着いて相談できる環境があるか。
規模の大きな施設でも、イベントを行っている場所が分かりにくければ、来場の負担になります。主催者側が使いやすいことだけでなく、お客様が参加しやすく、相談しやすいことも会場選びの条件です。

⑤ 会場を決める前に、誰に来てほしいかを決める

会場選びに一つの正解はありません。
関心の高いお客様と効率よく相談する。商品を実際に見てもらう。地域での認知を広げる。まだ検討していない人とも接点を持つ。目的が変われば、適切な会場も変わります。
まず、誰に来てもらいたいのかを決める。その人に、その場で何をしてほしいのかを考える。そして、参加しやすさと相談しやすさを確かめる。この順番で、自社の目的に合った会場を選びましょう。

会場から考えるのではなく、「誰に来てほしいか」から会場を選びましょう。

平原充明

この記事を書いた人

平原充明|株式会社エフツー 代表取締役

2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。集客の分析・見直しを、現場の経験をもとに支援している。

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