3月9日の中国新聞にPanasonicリフォームクラブが2021年オリコン顧客満足度調査 戸建てリフォーム部門で総合1位を獲得したという広告が掲載されていました。1面広告でしたので、目にされた方も多いと思います。
https://gyazo.com/99d50f7e75153a529c856b056ca88240
やっぱりNo.1という響きは良いですね。PRをする際の強力な武器になります。
ところで、オリコンの顧客満足度調査について名前は知っていましたが、リフォームの調査をしているのは知らなかったので、今回を機に少し調べてみました。
リフォームの顧客満足度調査として、大型リフォーム部門、マンションリフォーム部門、戸建てリフォーム部門の3部門があるようです。
戸建てリフォーム部門においては、調査対象企業は138社、実際の利用者12,865人に調査をしています。
調査企業のサービス利用者に、「どの程度その企業のサービスを推奨したいか」について「A:とても薦めたい」「B:まあ薦めたい」「C:あまり薦めたくない」「D:全く薦めたくない」の4段階で評価をしてもらい、「A:とても薦めたい」「B:まあ薦めたい」と回答した人の割合で算出しています。
この割合で最も評価が高かったのが、PanasonicリフォームClubだったということです。ちなみに同率の首位でジョーシンまごころリフォーム、3位はコメリリフォームでした。
ただ、この調査を詳しく見ると、回答者数はPanasonicリフォームClubが135人、一方、エディオンは696人、セキスイファミエスは789人と数は会社によって違います。
https://gyazo.com/35b8064645e40b14f5c8299858234be1
回答した人の数が違うため、公平性に疑問を感じる方もいるでしょうが、大手は数が多くて当然という考え方もあります。ましてや1万人以上に調査をしているのは評価に値するので、今後もランキングとしては重要な役割を示すものと思われます。
個人的にはエディオンがこのような調査でNo.1を獲得したら、TVCMなどでどんどんPRしていくと思われるので、若干の不安を覚えますが、来年以降のランキングも注視したいと思います。
今回のランキングは下記より詳しく見られますので、ぜひご覧ください。