日経新聞10月16日号に日銀の利上げと住宅ローンの金利について、専門家4人の考え方が紹介されており、面白い内容だったのでご紹介します。
現状は9割の方が変動金利を選択されています。
金利が低いため、変動金利を選択した方が得だからと言う理由ですが、今後、日銀の政策金利が高まる可能性が出てきており、変動金利を選ぶのが得か?それとも、固定金利を選んだ方が良いのか?というテーマに4人の意見が紹介されています。
結論から言うと、4人のうち3人は、「変動型住宅ローンの金利は上がるだろうが、固定型の金利よりは高くなることはないので、変動が良いのでは?」というものでした。
詳しくは記事をご覧ください。
ただ、将来のことは不透明ですし、アメリカの住宅ローン金利も1年間で3%から7%に急激に上がったことを考えると、変動が本当に良いのか?とも思います。
画像はhttps://usajpn.com/より
銀行からすると、固定金利のフラット35を選択されると収入は代理業務の手数料しか入らないので、自社で貸し付ける変動金利は利息収入が入るので、変動金利を推奨したいものと思われます。
そのため「変動金利はメリットが高い」という記事は銀行にメリットがありますが、利用者にとって本当に良いのはどちらなのか?冷静な判断が求められるものと思います。
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