競合他社に負けないブランドのつくり方|リフォーム戦略設計室

2025.05.30

この記事は「リフォーム戦略設計室」が、リフォーム会社・工務店のブランディング・集客支援を通じて得た知見をもとにお届けしています。

 

① 値引きしないと契約できない…それはブランドがないから?

 

「いい提案をしても、他社と比べて価格で負ける」
「最後は金額の安い会社に決められてしまう」
そうした悩みを持つリフォーム会社は少なくありません。

この状況を変えるには、“選ばれる理由”を持つ会社=ブランド化された会社になることが必要です。

価格だけで選ばれないためには、「価格以上の価値が伝わっているかどうか」が分かれ目になります。

 

② ブランドとは「他社と比較されない状態」

 

ブランドと聞くと、ロゴやデザイン、キャッチコピーを思い浮かべるかもしれません。
でも、もっと本質的な定義は、
「お客様の頭の中にある“信頼と印象”」です。

  • あの会社は話をしっかり聞いてくれる
  • あの会社は自然素材にこだわっている
  • あの会社はアフターサービスが丁寧らしい

このように、“値段ではなく姿勢や考え方で記憶される会社”になると、価格で比較されにくくなります。

 

③ 競合に埋もれないブランドをつくる3つのステップ

 

● ステップ1:自社の強みを言語化する

まず、「うちの強みって何?」を明確にすること。
「丁寧な対応」「地元密着」など、どの会社でも言えそうな言葉ではなく、“うちだから言える具体性”が必要です。

例:

  • 建築士による間取り提案まで無料対応
  • 自然素材しか使わない断熱リフォーム専門
  • OB客の紹介率が50%を超えている

● ステップ2:強みを一貫して発信する

どんなに良い強みがあっても、「知られていない」ことには意味がありません。

  • ホームページのキャッチコピー
  • SNSでの投稿内容
  • チラシや名刺の表現
  • スタッフの口ぐせ

常に同じ強みを伝えているかどうかが“ブランドの芯”になります。

● ステップ3:お客様の声で裏付ける

会社が言っているだけでは信じてもらえません。
「実際にお客様がどう感じたか」が、何よりの証拠です。

  • 施工事例の中にお客様の言葉を入れる
  • SNSやチラシでのビフォーアフター+感想紹介
  • Google口コミの返信もブランディングに活用

“伝える”だけでなく、“証明する”ところまでできて初めて、ブランドになります。

 

④ ブランドができると、紹介とリピートが自然に増える

 

ブランドは広告や価格以上に、「記憶」と「共感」で選ばれる土台をつくります。

  • 紹介客が「○○らしい丁寧な会社だから」と話してくれる
  • 「ずっと気になってた」とWebから問い合わせが来る
  • OB客がリピートで相談してくれる

価格で勝てなくても、ブランドで勝てる会社は、着実に受注を伸ばしています。

 

まとめ|“安さ”ではなく“らしさ”で選ばれる会社へ

 

競合他社に勝つために、安さで戦うと限界があります。
本当に必要なのは、「この会社にお願いしたい」と思ってもらえる理由=ブランドの構築です。

私たち「リフォーム戦略設計室」では、ブランドの軸づくりから、HP・SNS・チラシなどでの一貫した発信の支援まで、
“選ばれる仕組み”をつくるサポートを行っています。

「他社と比較されてばかり」
「強みをどう伝えればいいか分からない」
という方は、ぜひ無料相談をご活用ください。

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