リフォーム会社はチラシをやった方がいい

2026.09.08


① 「もうチラシはいらない」と言われますが

「WebやSNSの時代だから、チラシはもういらないですよね」
そう言われることが、本当に増えました。確かに、その流れは分かります。でも、私はリフォーム会社に関しては、ちょっと違うと思っています。
むしろ、WebやSNSが全盛の今だからこそ、リフォーム会社はチラシを捨てないほうがいい。今日は、その理由をお話しします。

② リフォームは、全国相手ではなく「地域商売」だから

理由はシンプルです。リフォームは、全国を相手にする商売ではないからです。
お店や事務所から半径15〜20km。車で30分以内。多くのリフォーム会社には、そういう「商圏」があります。どんなにWebで全国に情報が広がっても、実際に工事を頼めるのは、その地域のお客様だけです。
だからこそ、大事なのは全国に知られることではなく、自分たちの商圏エリアで、どれだけ会社を知ってもらえているかなのです。

リフォームで大切なのは、全国の認知ではなく、商圏エリアの認知です。

③ チラシは、狙った地域に直接届けられる

ここで、チラシの強みが効いてきます。
新聞折込やポスティングを使えば、「このエリアに」と決めて、直接情報を届けられます。Webのように、誰に届くか分からないのではなく、商圏のお客様の手元に、確実に置ける。
特にリフォームを考えるお客様には、60代前後の方も多い。紙のチラシを手に取り、家族と見ながら検討する。そういう受け取り方をする方が、今も確かにいます。
狙った地域に、確実に届く。これは、地域商売のリフォーム会社にとって、大きな武器です。

④ 「Webかチラシか」ではなく「どちらも」

誤解しないでほしいのですが、私は「チラシだけでいい」と言いたいわけではありません。
WebもSNSも、もちろん大切です。会社名で検索されたときに、きちんと情報が出てくること。SNSで施工事例や考え方が伝わること。これらは、今の時代に欠かせません。
大事なのは、「Webかチラシか」という二択で考えないことです。どちらも、同じ「地域で知ってもらう」ための手段。組み合わせて使えばいい。チラシで知って、Webで確かめる。そういう流れも、実際によく起きています。

WebとチラシはどちらかではなくWebもチラシも。地域認知を高める手段として組み合わせる。

⑤ 流行で捨てず、地域で知ってもらう手段として活かす

「もうチラシは古い」という言葉だけで、手段を捨ててしまうのは、もったいない。
大事なのは、新しいか古いかではなく、自分たちのお客様に届くかどうかです。リフォームが地域商売である以上、その地域に直接届くチラシには、まだ十分な価値があります。
WebやSNS全盛の今だからこそ、リフォーム会社はチラシを捨てず、地域で知ってもらう手段として活かしてほしい。私はそう思っています。

手段は流行で捨てるのではなく、お客様に届くかどうかで選びましょう。

平原充明

この記事を書いた人

平原充明|株式会社エフツー 代表取締役

2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。地域に根ざした集客の設計を、現場の経験をもとに支援している。

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