① ホームページ、更新して満足していませんか
「施工事例を追加しました」「ブログを更新しました」
そう聞くと、私はいつも「いいですね」と答えつつ、もう一つ聞きたくなります。「その更新、どれくらい見られていますか?」と。
実は、ここで答えに詰まる会社が、とても多いのです。更新はしている。でも、その後を確認していない。今日は、この「更新するだけ」から一歩進む話をします。
② 「更新すること」が目的になっていないか
真面目な会社ほど、コツコツと更新を続けています。それ自体は、本当に素晴らしいことです。
ただ、気づかないうちに「更新すること」そのものが目的になってしまうことがあります。事例を載せた。記事を書いた。それで一区切り、と。
でも、ホームページの目的は、更新することではありません。見てもらい、問い合わせにつなげることのはずです。せっかく手をかけた更新が、見られているのかどうかも分からないままでは、あまりにもったいない。
更新が目的になっていないか。ホームページの目的は、見てもらい、次につなげることです。
③ 見られているか分からなければ、良い更新か判断できない
考えてみてください。更新した事例が、実はほとんど見られていなかったとしたら。
それに気づかないまま、同じやり方で更新を続けても、成果は変わりません。逆に、ある記事がよく読まれているのに、それを知らなければ、せっかくの手がかりを見逃してしまいます。
「良い更新だったのか」を判断するには、見られているかどうかの数字が必要です。感覚ではなく、事実で確かめる。ここが、更新するだけの会社と、改善できる会社の分かれ道です。
④ 無料のGA4で、何が見られているかが分かる
そのために使えるのが、Googleが無料で提供している「Google Analytics 4(GA4)」です。難しそうに聞こえますが、最初に見るべきところは、そう多くありません。
どのページが見られているか。どれくらいの人が訪問したか。指定した期間で、アクセスがどう変化したか。まずは、この3つを見るだけで十分です。
施工事例を追加したのに見られていないなら、掲載の仕方やページへの案内を見直す。特定の記事がよく読まれているなら、同じテーマの情報を増やす。数字が、次にやるべきことを教えてくれます。
無料のGA4で「どのページが、どれだけ見られているか」を確認するだけでも、次の一手が見えてきます。
⑤ 数字を見て、次の更新を決める
ホームページは、一度つくって終わりでも、ただ更新し続ければいいものでもありません。
更新する。数字を見る。良かったところを伸ばし、届いていないところを直す。この繰り返しの中で、少しずつ問い合わせにつながるホームページに育っていきます。
更新すること自体を目的にせず、数字を見ながら改善を続ける。地味に見えて、これがいちばん確実な近道です。
更新して終わりにせず、数字を見て改善を続ける。それが、成果の出るホームページへの道です。

この記事を書いた人
平原充明|株式会社エフツー 代表取締役
2010年創業。広島県を拠点にリフォーム会社・工務店専門のマーケティング支援を行う。リフォーム雑誌「HIROSHIMA REFORM」の編集長として15年間・21冊を発行し、450件以上の施工事例を取材。ホームページ改善・集客導線の設計を、現場の経験をもとに支援している。
📘 リフォーム集客のヒントが詰まった「リフォームまるわかり大辞典」
リフォーム会社の集客・営業に役立つ情報をまとめた「リフォームまるわかり大辞典」。何から手をつければよいか分からない方も、ぜひ一度ご覧ください。